広島銀行の顧客に向けて傷害保険の案内を開始
9月5日、チューリッヒ保険会社は、株式会社広島銀行と提携し、同行の預金口座保有者に向けて、ダイレクトメールでの傷害保険の案内を同日から開始することを発表した。提携により、広島銀行では、窓口でのコンサルティングに加えて、来店の機会が少ない顧客に保険商品を案内することが可能となる。チューリッヒでは、銀行やクレジットカード会社など会員顧客を持つ企業と提携して、ダイレクトメールを中心とした通信販売で傷害保険を案内する「フリー・インシュアランス・プログラム」というビジネスモデルを展開している。
これまでに、チューリッヒと提携した企業は50社以上にのぼる。近年は、地方銀行との提携を進めており、2013年9月には静岡銀行と提携し、2014年5月には福岡銀行と提携した。
一定期間の保険料が無料に
今回、チューリッヒでは、広島銀行の預金口座保有者に順次ダイレクトメールで傷害保険の案内を行う。広島銀行が一定期間の保険料を負担する無料プランが用意されているため、顧客は、交通事故による死亡補償または入院一時金補償に、一定期間無料で加入することができる。また、低廉な保険料の負担で死亡・後遺障害、入院・手術などを補償する追加補償プランもある。顧客は、ダイレクトメールに同封されている申込書を返送するだけで無料プラン、そして、追加補償プランに加入することができる。
0 件のコメント:
コメントを投稿