週明け22日午前の東京株式市場は、前週の大幅上昇を受けて利益確定売りが先行し、日経平均株価(225種)は反落した。平均株価は一時、1万6200円を割り込んだ。
午前終値は、前週末終値比131円75銭安の1万6189円42銭。東証株価指数(TOPIX)は3・14ポイント安の1328・77。
前週に平均株価は大幅上昇し、約6年10カ月ぶりの水準となったことで、高値警戒感が出て売り注文が優勢となった。
外国為替市場で、円安ドル高に一服感が出たことも嫌気された。
大手証券の担当者は「円相場がもみ合う展開になると、利益確定売りが出やすい」と話していた。
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