【ケアンズ(オーストラリア北東部)共同】日米欧に新興国を加えた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は21日、経済成長と雇用創出を支えるため、各国が財政出動することを含め景気刺激策を実施することで合意し閉幕した。世界全体の成長目標達成に向け、成長戦略など新たな政策対応が必要との認識でも一致した。
G20が閉幕後に発表した声明は「世界経済の成長にはばらつきがあり、下方リスクは残っている」と景気の先行きに懸念を表明。成長に向け民間資金をインフラ投資に活用することが重要との認識を共有した。
0 件のコメント:
コメントを投稿