■お客さまから最も選ばれる会社に必要なこと
私たちメットライフ生命保険は、「お客さまから最も選ばれる生命保険会社になる」ことをビジョンに掲げています。掲げるモットーは「お客さま中心主義」です。
そのビジョンを達成するためには、「宝」である社員がそれぞれの能力を最大限に発揮できる職場環境が必要となります。優秀な人材を引きつけて彼らに活躍の場を提供できなければ、会社の成長はないだろう、と考えます。
メットライフ生命保険は、グローバルに展開するメットライフのグループ企業です。国籍や言語、宗教や文化などが異なる人材を生かすダイバーシティ(多様性)を重んじています。
とりわけ、女性社員の活躍を支援したい、と思っています。お客さまのさまざまなニーズに柔軟に対応するために、女性の力は欠かせないと考えているからです。
私たちのお客さまの半数は女性です。また、保険を契約する際の決定権を女性が握っている家庭も少なくありません。ならば、女性の気持ちをよりよく理解できる女性社員のほうが、女性のニーズを的確にとらえることができるはずです。女性社員が決定して行動するということは、戦略的であり、そして自然な流れだと考えます。
現在、女性の採用枠を拡大しています。新たな人材を採用する際、男性だけの候補者リストが採用マネジャーから示されたら、女性がリストに入らなかった理由を説明するように伝えています。
とくに管理職登用に力を入れています。意思決定層の女性を増やすためです。50カ国以上に展開するメットライフのグループのうち、私たちメットライフ生命保険は、残念ながら、女性管理職が最も少ない。現在、内勤職員の約6割(3000人ほど)が女性ですが、女性の管理職比率は12%にすぎません。政府目標は2020年までには30%ですから、当社も女性の管理職比率を高めていきたいと考えています。
■日本は子育て支援体制が整っていない
日本企業は、私たちを含めて、女性の管理職がとにかく少ない。管理職の女性比率は先進国の半分にも満たずかなり低いのです。これは、日本の教育に原因があるわけではない、と思います。女性の大学進学率は、男性のそれとほとんど変わらないからです。教育ではなく、原因はむしろ、職場環境にあると考えます。
日本の職場環境は、女性にとって好ましいものではない。たとえば、子育ての支援体制が整っていない。第一子を妊娠した6割の女性が、不本意ながらも、会社を辞めていく、と聞きます。…
私たちメットライフ生命保険は、「お客さまから最も選ばれる生命保険会社になる」ことをビジョンに掲げています。掲げるモットーは「お客さま中心主義」です。
そのビジョンを達成するためには、「宝」である社員がそれぞれの能力を最大限に発揮できる職場環境が必要となります。優秀な人材を引きつけて彼らに活躍の場を提供できなければ、会社の成長はないだろう、と考えます。
メットライフ生命保険は、グローバルに展開するメットライフのグループ企業です。国籍や言語、宗教や文化などが異なる人材を生かすダイバーシティ(多様性)を重んじています。
とりわけ、女性社員の活躍を支援したい、と思っています。お客さまのさまざまなニーズに柔軟に対応するために、女性の力は欠かせないと考えているからです。
私たちのお客さまの半数は女性です。また、保険を契約する際の決定権を女性が握っている家庭も少なくありません。ならば、女性の気持ちをよりよく理解できる女性社員のほうが、女性のニーズを的確にとらえることができるはずです。女性社員が決定して行動するということは、戦略的であり、そして自然な流れだと考えます。
現在、女性の採用枠を拡大しています。新たな人材を採用する際、男性だけの候補者リストが採用マネジャーから示されたら、女性がリストに入らなかった理由を説明するように伝えています。
とくに管理職登用に力を入れています。意思決定層の女性を増やすためです。50カ国以上に展開するメットライフのグループのうち、私たちメットライフ生命保険は、残念ながら、女性管理職が最も少ない。現在、内勤職員の約6割(3000人ほど)が女性ですが、女性の管理職比率は12%にすぎません。政府目標は2020年までには30%ですから、当社も女性の管理職比率を高めていきたいと考えています。
■日本は子育て支援体制が整っていない
日本企業は、私たちを含めて、女性の管理職がとにかく少ない。管理職の女性比率は先進国の半分にも満たずかなり低いのです。これは、日本の教育に原因があるわけではない、と思います。女性の大学進学率は、男性のそれとほとんど変わらないからです。教育ではなく、原因はむしろ、職場環境にあると考えます。
日本の職場環境は、女性にとって好ましいものではない。たとえば、子育ての支援体制が整っていない。第一子を妊娠した6割の女性が、不本意ながらも、会社を辞めていく、と聞きます。…
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