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ソニー株が急落 下落率一時10%超も

2014年9月18日木曜日

 18日午前の東京株式市場で、前日に業績の下方修正を発表したソニーの株価が急落した。前日比の下げ幅は一時250円を超え、1840円台をつけた。下落率も一時10%を超え、東京証券取引所第1部全体でも最大となる場面があった。

 ソニーはスマートフォン販売が不振で、2015年3月期連結決算の純損益見通しを2300億円の赤字(従来予想は500億円の赤字)に引き下げた。上場後、初の無配とする方針も嫌気され、朝方は売り注文が殺到して取引が成立しなかった。

 大和証券の細井秀司日本株シニアストラテジストは、無配は意外と指摘した上で、「株価はやや過剰反応にも思える」と話した。

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