【ニューヨーク時事】中国の電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団は18日、米国市場での新規株式公開(IPO)に伴う公開価格が1株68ドル(約7400円)に決まったと発表した。IPOで調達する資金は、追加の売り出しが実施されれば最大で250億ドル(約2兆7200億円)に達し、2010年に上場した中国農業銀行(221億ドル)を抜いて史上最大規模となる。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)に19日に上場する。中国最大のネット通販サイト「淘宝網(タオバオ)」などを運営するアリババは、中国の中間所得層の増加と消費の拡大を背景にさらなる成長が見込めるとして、投資家の強い関心を集めている。
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