【ニューヨーク共同】米司法省は30日、米国での自動車部品販売をめぐる価格カルテルで、大手部品メーカーのデンソー(愛知県刈谷市)の日本人幹部が罪を認め、1年の禁錮刑と罰金2万ドル(約200万円)の支払いに同意したと発表した。
司法省によると、この幹部は2009年ごろから10年2月ごろにかけて、米国などでホンダ向けに販売した運転席の計器類についての不正入札や価格操作に関与した。
米国での自動車部品をめぐる一連の価格カルテルでは、この幹部を含めてこれまでに計36人が訴追された。
0 件のコメント:
コメントを投稿