東京電力の下河辺和彦会長(65)は、来年6月の株主総会後は続投せず、退任する意向を固めた。同社が見直し作業を進めている総合特別事業計画(再建計画)が年内にまとまれば、東電福島第1原発事故後の経営立て直しに一応の道筋が付くと判断した。
東電経営陣と政府は下河辺氏の会長続投を引き続き要請しつつ、外部招聘(しょうへい)による後任の人選にも取り組むが、次期会長選びは難航しそうだ。
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