政府は2014年度予算案に、整備新幹線5区間の建設費として、13年度当初比で2%増の719億円を計上した。消費税増税で資材費などが上がることに配慮し9年ぶりの増額となった。実質的には、ほぼ横ばいだという。
整備新幹線の建設費は、国費と沿線自治体の負担のほか、JRが国に支払う新幹線の施設使用料を財源にしている。これらを含めた事業費では1560億円。
北陸の長野―金沢と北海道の新青森―新函館(仮称)の2区間で、駅舎や車両基地の完成に向け工事を進める。昨年着工した区間では用地取得説明会などを行う。
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