【ジュネーブ時事】ギリシャのサマラス首相は30日のテレビ演説で、2014年に欧州連合(EU)ユーロ圏と国際通貨基金(IMF)の金融支援から脱すると表明した。「新たな融資は不要だ」と明言し、3度目となる支援の必要性を否定した。AFP通信が伝えた。
首相は「ギリシャの債務は持続可能だと正式に宣言されるだろう」と強調。同国は実質的なデフォルト(債務不履行)となり、国際金融市場での資金調達が絶たれているが、「14年に(国際債券)市場に復帰し、普通の国になる」と語った。
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