パナソニックが岡山、鹿児島両県の半導体工場について2014年度をめどに閉鎖することが20日、分かった。半導体事業は業績低迷の要因となっており、構造改革を加速させる。同日発表する。
岡山工場(岡山県備前市)では半導体のレーザー関連部品を、鹿児島県日置市の工場は発光ダイオード(LED)部品をそれぞれ生産。薄型テレビや映像機器など自社製品向けの供給が減って収益が悪化しており、両工場での生産終了の方向は既に決めていた。
新潟、富山両県の主力3工場もイスラエル企業に事実上、売却する方針だ。
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