厚生労働省が27日発表した近畿2府4県の11月の有効求人倍率(季節調整値)は前月より0・03ポイント上昇し、0・94倍となった。上昇は2カ月連続。大阪府が1・03倍と2008年5月以来、5年6カ月ぶりに1倍を上回り、全体の倍率改善に貢献した。
大阪労働局によると、大阪府では製造業や建設業、情報通信業などの新規求人数が大幅に伸び、ほぼ全ての業種で前年同月を上回った。
京都府と和歌山県が0・96倍で大阪府に続いた。滋賀県は0・91倍、奈良県は0・89倍、兵庫県は0・78倍だった。
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