2013年12月12日、ロイターの調査結果によると、投資家やアナリストは今年低迷した中国本土と東アジアの株式市場が2014年には大幅に上昇すると予想している。16日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。
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米連邦準備理事会(FRB)による刺激策解消のスタート時期にかかわらず、一部の投資家たちはアジア新興国の株を売りに出そうとしている。だが、多くの投資家は2014年について楽観的だ。
2013年の上海総合指数は現在までに3%以上下落している。韓国の総合株価指数も1.5%下落した。しかし、調査対象となったアナリストは、アジアの株式市場の前途は明るいと予想。2014年末までに、上海総合指数は17%、韓国総合株価指数も15%上昇するとみている。
2013年はFRBの刺激策解消の実施時期や規模の不確実性が不安材料となり、アジアの株式市場にも暗い影響を与えた。刺激策解消は2014年初旬に実施されると多くのアナリストが予想。来年3月までには債券購入策の縮小を開始するとみている。一方で、失業率の下降により、間もなく債券購入策の縮小を始めるとの見方も根強い。
刺激策解消が実際にどれほどの規模であろうと、東アジア株式市場は「相対的に安く、上げ幅の余地は大いにある」とアナリストは見ている。トムソン・ロイターのデータによると、ここ12カ月の予想株価収益率は、中国、韓国、香港、台湾の株式市場の過去5年間の指数平均値をわずかに下回っている。(翻訳・編集/本郷)
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米連邦準備理事会(FRB)による刺激策解消のスタート時期にかかわらず、一部の投資家たちはアジア新興国の株を売りに出そうとしている。だが、多くの投資家は2014年について楽観的だ。
2013年の上海総合指数は現在までに3%以上下落している。韓国の総合株価指数も1.5%下落した。しかし、調査対象となったアナリストは、アジアの株式市場の前途は明るいと予想。2014年末までに、上海総合指数は17%、韓国総合株価指数も15%上昇するとみている。
2013年はFRBの刺激策解消の実施時期や規模の不確実性が不安材料となり、アジアの株式市場にも暗い影響を与えた。刺激策解消は2014年初旬に実施されると多くのアナリストが予想。来年3月までには債券購入策の縮小を開始するとみている。一方で、失業率の下降により、間もなく債券購入策の縮小を始めるとの見方も根強い。
刺激策解消が実際にどれほどの規模であろうと、東アジア株式市場は「相対的に安く、上げ幅の余地は大いにある」とアナリストは見ている。トムソン・ロイターのデータによると、ここ12カ月の予想株価収益率は、中国、韓国、香港、台湾の株式市場の過去5年間の指数平均値をわずかに下回っている。(翻訳・編集/本郷)
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