【ムンバイ共同】日本政府は、東南アジアと南アジアの東西、南北を結ぶ交通網の連結性を高めるため、インド、ミャンマーなど関係6カ国と既存の幹線道路の整備や新規道路建設を進める方針を固めたことが30日、分かった。
中国雲南省昆明市とインド東部コルカタなどを結ぶ南北の道路や鉄道網の計画を主導する中国に対抗する狙いがある。日本支援の「アジア十字路構想」ともいえ、東南アジアと南アジアの経済の一体化促進を後押しする。
財政的な支援や計画立案などは国際協力機構(JICA)がアジア開発銀行と協力し実施する。
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