政府は24日発表した12月の月例経済報告で、物価に関する判断から「デフレ」の表現を削除した。デフレの表現を使わないのは4年2カ月ぶり。最近の消費者物価は上昇傾向にあり、物価が持続的に下落する状況ではなくなったと判断した。ただ再びデフレに戻る恐れはあるとし、デフレ脱却宣言は見送った。
24日の関係閣僚会議に報告した。物価については、ことし8月から「デフレ状況ではなくなりつつある」と表現していたが、12月は「底堅く推移している」に変更した。
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