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釧路沖で調査捕鯨始まる 51頭上限に10月末まで

2014年9月7日日曜日

 ミンククジラを対象とした調査捕鯨が7日、北海道・釧路沖の北太平洋で始まった。釧路沖では10月末まで51頭を上限に調査する。5日の出港を予定していたが、悪天候のため延期されていた。

 宮城、千葉、和歌山の3県から集まった小型捕鯨船4隻が午前5時半ごろに釧路港を出港。釧路港を中心とする半径約90キロの沿岸で調査した。この日、最初に水揚げされたのは体長約8メートル、体重約6・1トンの雌だった。

 釧路沖の調査捕鯨は、国際司法裁判所が南極海での捕鯨の停止を日本に命じた3月の判決以降初めて。三陸沖では4~6月に実施されている。

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