【サンパウロ時事】パナマ運河が15日、開通から100周年を迎えた。太平洋と大西洋を結ぶ海上交通の要所は、1914年の完成以降、重量ベースで世界の海上貿易の5%を占めるまでに成長。2017年には米国から日本へのシェールガス輸出も始まる見通しで、主要航路としての需要がますます高まると期待されている。
パナマ運河庁のキハノ長官は15日、100周年記念式典に参加し「今この瞬間も運河はいつも通り稼働している」とあいさつ。世界の物資輸送の大動脈に誇らしげな表情を見せた。
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