総務省が29日発表した7月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は28万293円となり、物価変動を除いた実質で前年同月比5・9%減と、大幅に減少した。
消費税率を引き上げた4月以降、4カ月連続でマイナスになった。マイナス幅は6月(3・0%減)よりも広がった。
消費税率を引き上げた4月以降はマイナスが続いており、消費の戻りが鈍いことを裏付けた形だ。梅雨明けの遅れや台風の到来など天候不順も響いた。
自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出は3・6%減の31万1693円で、4カ月連続で減少。
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