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アウディジャパンの質を伴う成長戦略--大喜多 寛氏(アウディジャパン社長)

2014年8月28日木曜日

 経済界倶楽部は7月31日に東京都港区の虎ノ門ヒルズフォーラムで、アウディジャパンの大喜多寛社長を招き、ビジネスセミナーを開催した。

 「アウディジャパンの質を伴う成長戦略」と題して講演した大喜多社長は、まずビジネスの現況について説明。2013年における日本法人の新車販売は前年比19%増の2万8676台で、中古車販売が同21%増の7800台に達した。それぞれ7年連続と13年連続で販売台数を伸ばしている。既にアウディの世界販売ランキングでは日本法人がベスト10入りを達成、ドイツ本社は日本を最も重要なマーケットの1つとして認識しているという。

 続いて、企業としてさらなる飛躍を図るための「質を伴う成長戦略」について解説。具体的には「ブランドイメージをシャープにする」「大都市圏に注力したネットワーク開発」「CS向上、顧客体験の機会創出」という3つの施策を挙げた。これらの成長戦略を推進することで、20年までにプレミアムブランドナンバーワンを目指している。

 講演終了後には、来場者からの質問に応じ、ブランド戦略や業績などについて回答した。

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