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東京株一時1万5600円を回復 円安好感、3週間ぶり高値

2014年8月21日木曜日

 21日午前の東京株式市場は、外国為替市場で円安ドル高が進行したことを好感し、日経平均株価(225種)は買い優勢の展開となった。一時、1万5600円を回復し、約3週間ぶりの高値をつけた。

 午前終値は、前日終値比121円37銭高の1万5575円82銭。東証株価指数(TOPIX)は9・46ポイント高の1289・10。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公開で、米国の利上げ時期が早まるとの思惑から、円相場は1ドル=103円台後半と約4カ月半ぶりの円安水準をつけた。東京株式市場では、円安で輸出企業を中心に業績が上振れるとの期待が出て、買いが先行した。

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