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東電がシェール専用発電 神奈川の3火電を改修

2014年8月20日水曜日

 東京電力は20日、神奈川県の3火力発電所で、液化天然ガス(LNG)を燃料とする発電設備を新型ガス「シェールガス」など軽質LNG専用に改修することを明らかにした。2017年に米国から安価なシェールガスの輸入を始める計画で、福島第1原発事故後に経営を圧迫している火力の燃料費を削減する狙いがある。

 22年度中の工事完了を目指す。3発電所は、横浜市の横浜火力と、川崎市にある川崎、東扇島両火力。改修する発電設備は14基で、出力は計680万キロワットに達する。これに加え、川崎で建設中の2基(各出力71万キロワット)も軽質ガス専用にする。

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