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あなたがシゴトで飽きるのは脳を使っていないから

2014年8月22日金曜日

ひたすら書き取りなど、同じ作業を延々やっているとすぐに飽きてしまいますよね。勉強やシゴトに必要なこと!とわかっていても、同じ作業を延々続けると飽きてしまい、苦痛になってしまいます。そういったとき、どうやって切り抜けたら良いのでしょうか。

■「飽きた」のは作業ではなくあなたの脳のせい

そもそもなぜ同じ作業を続けると飽きてくるのかというと、脳が疲れてしまうからにつきます。同じ作業を繰り返すということは、だんだん脳を使わなくても勉強やシゴトがこなせてしまいます。また、体の筋肉も決まったところしか動かさなくなりますので、使わないところに酸素供給がされにくくなってしまいます。

そのため脳が酸素不足となり、脳が疲れた結果、「飽きた」という命令を脳が出すようになるのです。

■脳を使うようにすれば、脳は「飽きた」と言わなくなる

ですので、脳をなるべく使うようにしてあげれば、同じ作業でも「飽きた」という命令を出さなくなります。例えば、別の勉強やシゴトを合間に挟むだけでも、脳にとって刺激となり「飽きた」という命令を出さなくなります。

また、結果が同じである作業でも、やり方を変えてみるだけで、脳にとっては新鮮で新しい作業であると認識され、やはり「飽きた」という命令を出さなくなるのです。

■新しい手順は効率が悪いと思われがちだけど……

とはいえ、別の勉強やシゴトがある場合はともかく、勉強やシゴトがひとつしかないときに、別のやり方で同じ作業をやってみるというのは、考えると難しいかもしれません。また、いざ別の手順で作業をしてみると、慣れるまでは作業効率が下がってしまうかもしれません。

しかし、脳が疲れて飽きている状態でミスが出ている場合は、たとえ効率が下がったとしても新しい手順で作業をしてみる価値はあります。慣れていない作業というのは「失敗するかも」という緊張感が働き、また脳がフル回転しているので、ミスの発生率がぐんと下がるのです。

飽きたと思いつつだらだらやっていても、結果的にミスが多ければ意味がありませんし、自分自身のためにもなりません。新しい手順を考えだすことで、実はもっと効率よく勉強やシゴトができるようになるかもしれません。

脳をフル活用してやる気を引き出していくと、あなたにとって良い結果が生み出されるでしょう。

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