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日銀総裁、米緩和終了は好ましい 米経済シンポで表明

2014年8月23日土曜日

 【ジャクソンホール共同】日銀の黒田東彦総裁は22日、米国が量的緩和終了など平時の金融政策への復帰を目指していることについて「基本的に好ましいことだ」と述べた。経済シンポジウム参加で訪れている米ワイオミング州ジャクソンホールで記者団の取材に応じた。

 総裁は「米経済は明確に力強い回復を示しており、日本を含む世界経済に大いにプラス。経済の動向を踏まえた適切な金融政策運営は(日本にとっても)何らマイナスではない」とした。

 日本経済については、消費や企業業績が好調なことから7~9月期は「回復してくる」と述べ、4~6月期のマイナス成長から脱するとの見通しを示した。

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