【ワシントン共同】米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の7月の会合で、雇用・物価情勢の予想以上の改善を念頭に、多くの参加者が緩和的な金融政策を「想定より早く解除することが適切になる可能性」があるとし、利上げの前倒しもあり得るとの認識を示していたことが20日、分かった。
連邦準備制度理事会(FRB)が7月29~30日に開かれたFOMC会合の議事録を公表した。
ただ、参加者の大半は利上げ前倒しの判断は、あくまで「今後の経済活動や労働市場、物価の先行き次第」とし、経済指標などを慎重に見極める必要性も強調。
0 件のコメント:
コメントを投稿