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「特別なことは一切しない」――ディズニーが徹底した“日本の気遣い”とは

2014年8月15日金曜日

 同じ部署で同じように仕事をしているのに、評価される人とそうでない人がいます。その差は、ささいなところにあります。どうすれば大切な人やお客さま、仲間を喜ばせる仕組みが作れるか、考えてみましょう。

●習慣08

・気がきく人は、当たり前のことを徹底的にやる

・気がきかない人は、何ごとも中途半端に終わる

●洋のもてなしを学ぶことの意味とは

 和と洋のもてなし、両方を見てきた私は、それぞれを学ぶことの意味についてこんなふうに考えています。

 まず、"和の気遣い"を学ぶことは、あなた自身を変えてくれます。

・人間そのものの深みや、やさしさ

・組織から離れたときの力強さ

 そういったものを鍛えてくれるのです。

 一方、仕組みを作りあげる"洋のもてなし"を学ぶことは、あなたの仕事ぶりを変えてくれます。

 私たちはディズニーランドに遊びに行くとき、「楽しむぞ」という気持ちになります。それはディズニーランドにはすばらしいキャストがいて、わくわくするアトラクションがあり、美しいパレードを見せてくれることを知っているからです。

 どんなおもてなしが待っているか。想像しながら遊びに行き、そこで想像の上を行くもてなしを受けることで、大いに感動するわけです。

 あなたも、ディズニーに学び、どうすれば大切な人、お客さま、仲間を喜ばせる仕組みが作れるか、考えてみることです。

 同じ部署で同じように仕事をしているのに、評価される人とそうでもない人。その差は案外、ささいなところにあります。

 しかし、ささいなことだからこそ、気付かない人は気付かないまま、力が認められるチャンスを逃してしまう。私がディズニーで感じ取った最大の発見は、「ディズニーランドは特別なことを一切していない」ということでした。

 その代わり、ディズニーは当たり前のことを徹底的にやり抜きます。

 ゲストを喜ばせ、喜ばせたキャストをほかのキャストが賞賛する。あちらこちらに気遣いの輪ができあがります。

 和の気遣いがプライベートも含めたあなた自身の人生を豊かに変えるものだとするなら、洋のもてなしを学ぶことは仕事におけるあなたの力を伸ばしてくれることでしょう。

●厳島(いつくしま)神社の鳥居と法隆寺の五重塔

 私が副支配人として働いていたディズニーランドのワールドショーケースには、日本、、米国、ノルウェー、カナダ、中国、モロッコなど、11カ国のパビリオンがあり、それぞれの国の文化を発信していました。

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