【ニューヨーク時事】米調査会社オートデータが1日発表した7月の米新車販売は、前年同月比9.1%増の143万5342台と5カ月連続で前年実績を上回り、7月としては2006年以来8年ぶりの高水準を記録した。景気回復や自動車ローンの低金利を背景に、比較的高価なスポーツ用多目的車(SUV)が市場をけん引した。
トヨタ自動車はローンのゼロ金利キャンペーンが奏功して11.6%増の21万5802台。11カ月ぶりにフォード・モーター(21万1467台)を抜いてゼネラル・モーターズ(GM、25万6160台)に次ぐ2位に浮上した。またトヨタは、若年層向けSUV「RAV4」が過去最高の月間販売を達成したほか、高級車ブランド「レクサス」がドイツ車の「BMW」と「メルセデス・ベンツ」を上回り、11カ月ぶりに高級車市場で首位に返り咲いた。
最も増加率が大きかった大手メーカーは4位のクライスラーで20.2%増。SUV人気で「ジープ」が4割増と急増した。一方、5位のホンダは、メキシコの新工場に生産の一部を移管したばかりの小型車「フィット」などが供給不足となり、大手で唯一のマイナスとなった。(了)
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