「会社に行かない日はあっても、コンビニに行かない日はない」――。多くの人にとって、それくらいコンビニは生活に密着した存在であるはず。そんなコンビニの大手チェーンであるセブン-イレブンとファミリーマート、両社の店舗戦略について興味深いニュースが報じられました。
まず、セブン-イレブン・ジャパンは、JR四国と業務提携を発表しました。JR四国の駅にある「キヨスク」が、今後「セブン-イレブン」へと看板を架け替えていくことになります。セブン-イレブンが四国に進出したのは2013年3月。なので、地元の人の間ではまだまだ浸透していないかもしれませんが、それでも駅ナカにコンビニが登場することはインパクトのある出来事だと思われます。
セブン-イレブン・ジャパンは、2009年9月に京浜急行電鉄、2010年10月に北海道キオスク、2014年3月にJR西日本とそれぞれ業務提携を行っており、エキナカへの進出にかなり本腰を入れている様子がうかがえます。
一方、ファミリーマートは2014年3~5月期の業績が「増収・減益」であると報じられました。出店拡大の影響で売上高は順調に増加したものの、出店に伴うコストが増加したことで、営業利益は減少してしまった、ということになります。
さて、どちらのコンビニチェーンも「出店」という意味では同じ行動をとっているのですが、このまま順調に拡大していくのでしょうか。それとも転機を迎えることになるのでしょうか。コンビニ業界で今、何が起きているのかを考えてみたいと思います。
●コンビニの2つのビジネスモデル
以前、こちらの連載記事「セブン&アイが、過去最高益を計上した理由」で、コンビニのビジネスモデルには2つのサイクルがあるということを書きました。
小さなサイクル:コンビニの店舗で生まれるサイクル
「商品を仕入れる→売る」の繰り返し。商品は新聞の朝刊や焼きたてパンなど数時間で売れるモノから、書籍など数カ月陳列できるモノまでありますが、全体として非常に短いサイクルが繰り返されています。
大きなサイクル:コンビニの店舗そのものを増減させるサイクル
「出店する→撤退する」の繰り返し。長期的なサイクルであり、半永久的に利益を出せる店舗もあれば、数年程度で撤退を判断せざるを得ないケースも。
冒頭で紹介した通り、セブン-イレブンとファミリーマートは「大きなサイクル」に力を入れていることがうかがえます。…
まず、セブン-イレブン・ジャパンは、JR四国と業務提携を発表しました。JR四国の駅にある「キヨスク」が、今後「セブン-イレブン」へと看板を架け替えていくことになります。セブン-イレブンが四国に進出したのは2013年3月。なので、地元の人の間ではまだまだ浸透していないかもしれませんが、それでも駅ナカにコンビニが登場することはインパクトのある出来事だと思われます。
セブン-イレブン・ジャパンは、2009年9月に京浜急行電鉄、2010年10月に北海道キオスク、2014年3月にJR西日本とそれぞれ業務提携を行っており、エキナカへの進出にかなり本腰を入れている様子がうかがえます。
一方、ファミリーマートは2014年3~5月期の業績が「増収・減益」であると報じられました。出店拡大の影響で売上高は順調に増加したものの、出店に伴うコストが増加したことで、営業利益は減少してしまった、ということになります。
さて、どちらのコンビニチェーンも「出店」という意味では同じ行動をとっているのですが、このまま順調に拡大していくのでしょうか。それとも転機を迎えることになるのでしょうか。コンビニ業界で今、何が起きているのかを考えてみたいと思います。
●コンビニの2つのビジネスモデル
以前、こちらの連載記事「セブン&アイが、過去最高益を計上した理由」で、コンビニのビジネスモデルには2つのサイクルがあるということを書きました。
小さなサイクル:コンビニの店舗で生まれるサイクル
「商品を仕入れる→売る」の繰り返し。商品は新聞の朝刊や焼きたてパンなど数時間で売れるモノから、書籍など数カ月陳列できるモノまでありますが、全体として非常に短いサイクルが繰り返されています。
大きなサイクル:コンビニの店舗そのものを増減させるサイクル
「出店する→撤退する」の繰り返し。長期的なサイクルであり、半永久的に利益を出せる店舗もあれば、数年程度で撤退を判断せざるを得ないケースも。
冒頭で紹介した通り、セブン-イレブンとファミリーマートは「大きなサイクル」に力を入れていることがうかがえます。…
0 件のコメント:
コメントを投稿