「雨後のたけのこ」という言葉がこれほどしっくり来る時代が未だかつてあったのかと思うほど、次々と建設されているタワーマンション。ヒルズ族という言葉が飛び交っていた時代では高根の花だったこれらのマンションも、今では家賃10万円代で借りられる物件まで登場しています。最高層のだだっ広い部屋でバスローブを身にまとい、ワイングラスを片手に夜景を眺めるという生活は無理でも、10階くらいのフロアで少しリッチな生活を味わうことくらいなら、われわれのような一般庶民でも可能な時代になりました。
一方で、タワーマンションに対してはネガティブな印象を持たれている人が多いのも実情。筆者の近所に建設が予定されている、某巨大マンションの説明会では、日照権を始めとする環境の変化に不安を抱える近隣住民の皆さんが次々に質問をぶつけていました。今回は終始和やかなムードだったものの、十数年前のマンション建設を巡っては、大々的な反対運動が勃発していました。当時は小学生でしたが、そこかしこに業者を批判するのぼりが掲げられていたのを鮮明に覚えています。
タワーマンションに住む人も不安は尽きません。高層階に住んでいる時に大地震が起きたら大変な目に合うのではないか、外に干した洗濯物が強風で飛ばされるリスクが高まるのではないか、うっかりお風呂あがりにオートロックの玄関を出てしまい、タオル一枚で締め出されたらどうすればいいのか。考え出したらきりがなくなってしまいますが、もっと根本的な「人間関係」という不安要素があるのも実情。いくらタワーマンションが身近な存在になったからと言っても、今までの高級そうなイメージが定着しているせいで、引っ越しのあいさつにすらも気を使う必要が出てきそうな……。
「住んでいる場所や人によって、それは変わってきます」
ごもっともなご回答をいただいたのは、売却のミカタを運営している、不動産仲介透明化フォーラムの吉川克弥さん。いろいろな不安要素を抱えている筆者に、タワーマンションの実情をお話いただきました。
住む場所が変わっても人間関係は変わらない?
吉川さんのお話を聞いた限りだと、タワーマンションに住むからといってめまぐるしく環境が変わる、というわけではなさそうです。かつて日本各地では村特有のコミュニティというものが形成されていましたが、今ではそれが団地やアパートなどに移り変わり、そのコミュニティの構図は高級マンションでも適用されているようです。…
一方で、タワーマンションに対してはネガティブな印象を持たれている人が多いのも実情。筆者の近所に建設が予定されている、某巨大マンションの説明会では、日照権を始めとする環境の変化に不安を抱える近隣住民の皆さんが次々に質問をぶつけていました。今回は終始和やかなムードだったものの、十数年前のマンション建設を巡っては、大々的な反対運動が勃発していました。当時は小学生でしたが、そこかしこに業者を批判するのぼりが掲げられていたのを鮮明に覚えています。
タワーマンションに住む人も不安は尽きません。高層階に住んでいる時に大地震が起きたら大変な目に合うのではないか、外に干した洗濯物が強風で飛ばされるリスクが高まるのではないか、うっかりお風呂あがりにオートロックの玄関を出てしまい、タオル一枚で締め出されたらどうすればいいのか。考え出したらきりがなくなってしまいますが、もっと根本的な「人間関係」という不安要素があるのも実情。いくらタワーマンションが身近な存在になったからと言っても、今までの高級そうなイメージが定着しているせいで、引っ越しのあいさつにすらも気を使う必要が出てきそうな……。
「住んでいる場所や人によって、それは変わってきます」
ごもっともなご回答をいただいたのは、売却のミカタを運営している、不動産仲介透明化フォーラムの吉川克弥さん。いろいろな不安要素を抱えている筆者に、タワーマンションの実情をお話いただきました。
住む場所が変わっても人間関係は変わらない?
吉川さんのお話を聞いた限りだと、タワーマンションに住むからといってめまぐるしく環境が変わる、というわけではなさそうです。かつて日本各地では村特有のコミュニティというものが形成されていましたが、今ではそれが団地やアパートなどに移り変わり、そのコミュニティの構図は高級マンションでも適用されているようです。…
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