■話すだけ損の上司に気をつけよ
報・連・相をはじめとする上司と部下のコミュニケーションは信頼関係があって初めて成り立つもの。上司に「何でも話せ」と言われても、人生相談も含めて何でも話してもよいというわけではない。上司によっては仕事のことに関してはよく面倒を見てくれるが「プライベートな話は関係ないよ」と突き放す人もいる。それがいいか悪いかということではなく、性格によって違うのである。
大事なのは、上司がどういう気持ちで「何でも話せ」と言っているのかを推し量ることだ。実際は"何でも"ということではなく、上司によっては「面倒なことに私を巻き込まないように配慮しつつ、自分に都合のよい話やおもしろいことだけを、何でも話せ」と考えているのかもしれない。
上司に話をするときの重要なキーワードは、「打・開・策」という3つの言葉に集約できる。
「打」とは打診のこと。つまり、自分が今から話をしようとしていることについて、上司がどういう関心を示すのかを探ることだ。そのためには上司の力量や度量をまず見極める必要がある。打診し探りを入れ、これなら話せる上司だなと得心したら、自分が言いたいことを「開」示していく。その結果、たとえば自分がやりたいことを上司と共有化することができたら、今度はそれを具体的計画に落とし込んでいく。つまり「策」定する。上司とのコミュニケーションとは、打診し、開示し、策定することなのだ。
信頼するに足りない上司の「発言」にはいくつかの類型がある。1つは「上からの指示だからやれ」というタイプ。こんな責任感が微塵も感じられない発言をするようでは、部下がやる気をだすことはありえない。2番目は「競合他社がやっているから」という人。思考放棄の最たるもので、経済が右肩上がりの時代ならともかく、その通りに進めても大抵のケースで失敗する。3番目は「会社が危機だから、今やらないでどうする」と口癖のように言う人だ。こういうタイプはやたら危機を振り回すだけで、本当の危機がおとずれても本人は危機意識を持たない場合が多い。4番目は、部下が何か書類を持ってきても「後で見ておくから」というノーレスポンスタイプだ。部下としてはすぐに返事が欲しくて待っているのに何も応答しない。部下が最もストレスがたまるのは、このタイプだろう。これらのような発言をする上司に「何でも話せ」と言われたら、慎重になったほうがいい。
逆に「信頼できる上司」にもいくつかポイントがある。…
報・連・相をはじめとする上司と部下のコミュニケーションは信頼関係があって初めて成り立つもの。上司に「何でも話せ」と言われても、人生相談も含めて何でも話してもよいというわけではない。上司によっては仕事のことに関してはよく面倒を見てくれるが「プライベートな話は関係ないよ」と突き放す人もいる。それがいいか悪いかということではなく、性格によって違うのである。
大事なのは、上司がどういう気持ちで「何でも話せ」と言っているのかを推し量ることだ。実際は"何でも"ということではなく、上司によっては「面倒なことに私を巻き込まないように配慮しつつ、自分に都合のよい話やおもしろいことだけを、何でも話せ」と考えているのかもしれない。
上司に話をするときの重要なキーワードは、「打・開・策」という3つの言葉に集約できる。
「打」とは打診のこと。つまり、自分が今から話をしようとしていることについて、上司がどういう関心を示すのかを探ることだ。そのためには上司の力量や度量をまず見極める必要がある。打診し探りを入れ、これなら話せる上司だなと得心したら、自分が言いたいことを「開」示していく。その結果、たとえば自分がやりたいことを上司と共有化することができたら、今度はそれを具体的計画に落とし込んでいく。つまり「策」定する。上司とのコミュニケーションとは、打診し、開示し、策定することなのだ。
信頼するに足りない上司の「発言」にはいくつかの類型がある。1つは「上からの指示だからやれ」というタイプ。こんな責任感が微塵も感じられない発言をするようでは、部下がやる気をだすことはありえない。2番目は「競合他社がやっているから」という人。思考放棄の最たるもので、経済が右肩上がりの時代ならともかく、その通りに進めても大抵のケースで失敗する。3番目は「会社が危機だから、今やらないでどうする」と口癖のように言う人だ。こういうタイプはやたら危機を振り回すだけで、本当の危機がおとずれても本人は危機意識を持たない場合が多い。4番目は、部下が何か書類を持ってきても「後で見ておくから」というノーレスポンスタイプだ。部下としてはすぐに返事が欲しくて待っているのに何も応答しない。部下が最もストレスがたまるのは、このタイプだろう。これらのような発言をする上司に「何でも話せ」と言われたら、慎重になったほうがいい。
逆に「信頼できる上司」にもいくつかポイントがある。…
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