ページ

リニア売り込みに応援団=米政界有力者が試乗

2013年11月16日土曜日

 JR東海が開発中の超電導リニアモーターカーについて、米国で技術の普及を目指す同国企業が政界有力者らによる「アドバイザリーボード」を発足させた。リニア売り込みの応援団と言える組織で、16日にはトム・ダシュル元民主党上院院内総務らが山梨県のリニア実験線を訪れて試乗し、時速500キロの乗り心地を体験した。

 JR東海は、リニア中央新幹線を2027年に東京(品川)―名古屋間で開業させる計画だ。海外では、まず米東海岸のワシントン―ボルティモア間での超電導リニア採用を目指している。同社は高速鉄道システムの輸出を重要課題と位置付け、日本政府と連携して米当局に働き掛ける方針だ。 

0 件のコメント:

コメントを投稿

 

人気の投稿