日本と中国、韓国による自由貿易協定(FTA)交渉の第3回会合が26日、東京都内で開かれた。29日までの日程で、関税撤廃に向けた交渉の枠組みなどを議論。知的財産分野の作業部会も新設して意見を交わす見込み。
環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加していない中国や韓国は、日本とのFTAを積極的に進める考え。3カ国が協定を締結すれば、世界の国内総生産の約2割を占める巨大な自由貿易圏が生まれる。
日本からは長嶺安政外務審議官が出席。関税の削減方式といった交渉の進め方や達成目標をめぐり協議するとみられる。
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