自民党の西川公也環太平洋連携協定(TPP)対策委員長は21日、米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行と東京都内で会談した。カトラー氏は、TPP交渉で日本が「聖域」に掲げる農業の重要5項目を含む全品目の関税撤廃に応じるべきだとの原理原則を主張した。西川氏は拒否し、会談は平行線に終わった。関係者が明らかにした。
カトラー氏は、農産物の品目によっては、関税撤廃までに20年程度の猶予期間の設定を容認する考えも示した。一方、西川、カトラー両氏はTPP交渉の年内妥結を目指すことでは一致した。
自民党の西川公也環太平洋連携協定(TPP)対策委員長は21日、米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行と東京都内で会談した。カトラー氏は、TPP交渉で日本が「聖域」に掲げる農業の重要5項目を含む全品目の関税撤廃に応じるべきだとの原理原則を主張した。西川氏は拒否し、会談は平行線に終わった。関係者が明らかにした。
カトラー氏は、農産物の品目によっては、関税撤廃までに20年程度の猶予期間の設定を容認する考えも示した。一方、西川、カトラー両氏はTPP交渉の年内妥結を目指すことでは一致した。
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