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9月機械受注、2.1%減=2カ月ぶりマイナス

2013年11月13日水曜日

 内閣府が13日発表した9月の機械受注統計(季節調整値)によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」は前月比2.1%減の8021億円で、2カ月ぶりに減少した。高い伸びだった前月の反動により、非製造業からの受注が落ち込んだのが主因。基調判断は「持ち直している」に据え置いた。

 ただ、7〜9月期では、前期比4.3%増の2兆3986億円と、2四半期連続のプラスとなった。これまでの5.3%減との見通しを大きく上回り、リーマン・ショックが起きた2008年7〜9月期以来5年ぶりの高い水準。一方、10〜12月期は2.1%減を見込む。 

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