【ワシントン時事】米連邦航空局は31日、飛行中の旅客機内での電子携帯端末の利用規制を緩和し、離着陸時を含む全飛行過程での利用を原則的に解禁したと発表した。航空局は米国で運航する航空会社に対し、年内にも緩和措置を機内ルールに反映するよう求めた。
これまでの規制では、スマートフォン(多機能携帯電話)や携帯ゲーム機などの携帯端末は、離着陸時に電源を切る必要があった。規制緩和により、端末を使った読書や音楽鑑賞、無線通信「Wi―Fi(ワイファイ)」によるインターネット閲覧などが常時可能になる。
一方、飛行中の携帯電話による通話は引き続き禁じられる。
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