電気事業連合会が15日発表した10月の発受電電力量(速報)は、電力10社合計で前年同月比2・0%増の714億1千万キロワット時だった。前年実績を上回ったのは2カ月ぶり。気温が高く、10月に入っても冷房を使う人が多かったためとみられる。
電力10社合計の発電の内訳によると、9月15日に関西電力大飯原発4号機が停止し稼働中の原発がなくなったため、「原子力」が昨年6月以来のゼロ。「火力」は原発の停止に伴い6・2%増の537億7千万キロワット時、「水力」は45・7%増の46億4千万キロワット時だった。
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