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コミュニケーションの基本は、うなずきのバリエーションを増やすこと

2014年2月7日金曜日

30歳から自分を変える小さな習慣:

 「うなずき方のバリエーションをできるだけたくさん持ちなさい」

 これは、私が若い社員たちに日頃言っていることです。

 我が社の社員は20~30代の女性ですが、年々「うなずきが少なくなっている」ように感じます。こちらが一生懸命話していても、無表情で、じーっと黙って聞いている。こちらの話を理解してくれているのかどうかも分からないので、不気味です。

 ときどきうなずいたと思ったら「はい」のひと言程度。ほとんど反応がないので、これでは相手を不安にさせるだけ。仕事相手も「本当に分かっているのかな」と不安になってしまうでしょう。

 では、どのようにうなずけばいいのかというと、うなずき方もいろいろです。

 「あ~」

 「うん、うん(はい、はい)」

 「なるほど~」

 「へぇ~、それで?」

 「そうですよね」

 などなど。話し手はこうした反応があることで「ちゃんと伝わっているな」「面白がってくれているな」と理解します。つまり、うなずきバリエーションを増やすことは、コミュニケーションの基本です。

 もし、話がつまらなくても、10秒に1回くらい「なるほど~」と言っておけば大丈夫。そうすることで、相手に安心感を与えられますし、女性としての包容力を感じさせることもできます。

 もう1つ、ぜひ試してほしいことがあります。うなずきバリエーションの一種ですが、相手の話を聞きながら、相手の言っていることをリピートすることです。

 例えば、「昨日は○○さんとばったり現場で会ったよ」と言われたら、「○○さんとお会いになったんですね」と繰り返すだけ。これだけで「相手は自分の話をちゃんと聞いてくれている」という確信を持ってくれるはずです。

 こうして、会話の中にうなずきやリピートを効果的に入れられる女性は、相手の気持ちを柔らかくほぐすことができるので、それが信頼につながります。信頼関係が築ければ、お願い事や相談事もしやすい。仕事をする上でのコミュニケーションの土台をスピーディーに築くことができるのです。

 もっと言うと、うなずきバリエーションは社会で生き抜いていくための重要な手法と言っても言い過ぎではありません。うなずきが上手なほど、あなたと話をしたがる人が増え、知り合いやあなたのファンが増えていくのです。

 うなずきバリエーションが少ない人は、仕事ができる女性のうなずき方を観察して、自分流にアレンジしながら、あなただけのうなずきパターンを増やしていきましょう。

【うなずきは相手の気持ちをときほぐす武器】

(30歳から自分を変える小さな習慣=終わり)

[島村美由紀,Business Media 誠]

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