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「2500円スマホ」実現へ=途上国向けに半導体開発―米モジラなど

2014年2月24日月曜日

 【バルセロナ時事】人気ブラウザー(ウェブ閲覧ソフト)「ファイアフォックス」の開発元である米非営利法人モジラは23日、中国の半導体設計会社とともに、スマートフォン(多機能携帯電話)の小売価格を25ドル(約2500円)程度まで引き下げることが可能なスマホ用半導体を開発したと発表した。

 この「25ドルスマホ」は基本ソフト(OS)として、モジラの「ファイアフォックスOS」を搭載。成長著しい開発途上国でスマホ普及を進め、「世界でさらに多くの人がインターネットを活用する」(モジラのサリバン最高執行責任者=COO)ことを目指す。既に、ノルウェー通信大手テレノールやインドネシア同業のインドサットといった携帯電話事業会社が「25ドルスマホ」技術に関心を示しているという。 

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