厚生労働省が28日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0・01ポイント上昇の1・04倍で、14カ月連続で改善した。景気の回復傾向や消費税増税前の駆け込み需要などに対応するため、幅広い業種で企業の採用意欲が高まった。
総務省が同日発表した1月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ3・7%だった。
新規求人数を主要産業別でみると、自動車や電機などの生産活動が活発だった製造業が前年同月比31・0%増、運輸業・郵便業が13・4%増になるなど、11業種のうち10業種が増加した。
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