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夕食、和食派が増加=健康意識の高まりで―日清オイリオ調査

2013年11月11日月曜日

 日清オイリオグループが実施した、家庭の夕食メニューの変化に関する調査で、10年前と比べ栄養バランスやカロリーなどに配慮して和食を作る頻度が増加していることが分かった。同社の生活科学研究室は「健康への意識の強まりがメニューの変化に表れている」とみている。

 調査によると、10年前と比べ夕食で気を付けるようになった項目は「栄養バランスやカロリー」が53%と最も高く、「量」(44%)や「調理時間を短くすること」(43%)を上回った。

 和食を作る頻度が増えたかどうかの質問では「増えた」が46%、「減った」が6%だった。一方、洋食は「増えた」が13%、「減った」が32%と減少が増加を上回った。和食が増えた理由(複数回答)では、「健康的だから」(72%)、「カロリーが低いから」(46%)などが多かった。

 調査は8月9〜11日、20〜60代の女性を対象にインターネットを通じて実施。約1200人が回答した。 

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