甘利明経済再生担当相は28日の閣議後記者会見で、米系格付け会社ムーディーズ・ジャパンがソニーの長期債務格付けを「投機的」水準に引き下げたことについて、「OBとして衝撃的だった」と述べた。その上で、「世の中を変えるようなものはソニーから出るという原点に返ることが大事だ。米アップルにお株を奪われるようでは『メード・イン・ジャパン』として情けない」と語り、革新的な製品開発の重要性を指摘した。
甘利氏は大学卒業後、約2年間ソニーで勤務した経験があり、古巣に苦言を呈した格好だ。
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