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NYダウ、318ドル安=1万6000ドル割れ、1カ月ぶり安値

2014年1月25日土曜日

 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、新興国経済の先行きに対する警戒感から世界的に株が売られる中、大幅に下落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比318.24ドル安の1万5879.11ドルと、昨年12月17日以来、約1カ月ぶりの安値で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同90.70ポイント安の4128.17で終わった。

 ダウ平均の1日の下げ幅は昨年6月20日(353.87ドル安)以来の大きさで、これで4日続落。1週間の下げ幅は579ドルに達した。

 24日は東京、香港、インドなどアジアの主要市場で株価が大幅に下落。欧州株もロンドン市場の株価指数が1.6%下落したほか、ドイツ、フランスがともに2%超の下げ、スペインが3.6%下落と、世界同時株安の様相を呈した。 

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