経営再建中のシャープの2013年4~12月期連結決算は、純利益が100億円を超える見通しであることが29日、分かった。純損益が黒字となるのは3年ぶり。14年3月期(通期)に純利益50億円との目標を掲げていたが、黒字化を前倒しで達成する。
シャープは2月4日に決算を発表する。14年3月期の業績予想の上方修正も検討する。
国内では再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を追い風に、太陽電池の販売が好調だった。中国メーカーなどに新型液晶「IGZO(イグゾー)」の供給が増え、亀山第2工場(三重県亀山市)の稼働率が上がったことも寄与した。
0 件のコメント:
コメントを投稿