【ワシントン時事】米通商代表部(USTR)は23日、米国車に対する中国の輸入関税をめぐり世界貿易機関(WTO)に提訴していた通商紛争に勝訴したと発表した。これに先立ち、WTOも同日、米国の訴えを事実上認める判断を示した。
中国は2011年、米国の補助金措置への報復として、米国のスポーツ用多目的車(SUV)などに反ダンピング税と相殺関税を導入。米国は12年7月、中国による最大21.5%の関税措置は不当として、WTOに提訴していた。
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